Google Fusion TablesのチャートやCSV出力が、SQLで操作できる事は以前お伝えしました。
ただし、URLを直接いじってやる必要があったり、今ひとつ使い勝手がよくありません。
そこで当方で、仮称「Google Fusion Tables SQL Environment」を作成しました。
なお、HTMLのテーブルとFTのテーブルが同じ単語でありわかりづらいため、FTのテーブルを「table」と英語表記、その他は「テーブル」とカタカナ表記することにします。
機能
- FTのshare設定でpublicやunlistedされたtableを基にしたSQL文を打つ事で、HTMLテーブル出力します(当然ですが、FT構文に準拠)。
- 同様に、数値が連続するtableの場合、チャート(Google Chartのstaticタイプ。imgで出力する形式。)も表示。
- 住所や座標を含むtableでは、マップ表示も可能としています。FTのVisualization>Mapと異なり、andやorを組み合わせた複雑な抽出条件が可能です。
使い方
当該ツールのページに一通り書かれています。
サンプル
試しに、幾つかサンプルデータをご紹介します。
補足
サンプルとして呼び出しているtableid:1241103は、当社専用データであるためprivate設定ですが、当該ツールに限定して呼び出すことができます。
理由はGoogle Map APIを使ってドメイン単位で認証しているため、nfs.jpに限って呼び出す事が出来る為です。認証の方法はこちら。