地価公示・地価調査のダウンロードデータの座標を度単位に変換
国土数値情報ダウンロードサービス
の土地関連の中から、地価公示・地価調査のCSVデータをダウンロードする事が出来ます。
CSV形式で、しかも世界測地系座標が入っているため、基本的に加工なしにGoogle MapsやFusion Tablesに取り込む事ができるはずです。
なのですが、実際には1ステップ必要です。
理由はデータを開くと分かりますが、緯度・経度ともに秒単位の数値が入っています。
一方でGoogleはMapでもTablesでも度単位が基本です。
従って、秒単位→度単位に変換する必要があるので、これを表計算ソフトで変換する例を示します。
手順
解説
- 最初のRoundDownでは、度単位の整数部を取り出しています。1度=60分=3600秒なので、3600で除して余りを切り捨てています。
- 2回目のRoundDownでは、分単位の整数部をとり出しています。1分=60秒なので、60で除して余りを切り捨てています。その後、度単位にするため60で割っています。
- 最後のMod〜では、元々が秒なので、度単位にしているだけです。